スポーツ中継解説の質低下に「研究不足」とファン苦言

転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1453006573/
1 : 名無しさん@おーぷん 2016/01/17(日)13:56:13 ID:y9D
「テレビでスポーツ中継を見ていると、本当に視聴者のことを考えているのかと思いますね。とくにひどいのが大相撲です」

のっけからこう語るのは、スポーツファンで好角家の松野弘氏(東農大客員教授)だ。

確かにNHKの大相撲中継を見ていると、仕切りの制限時間(幕内4分以内)まで、
アナウンサーと解説者が過去の対戦成績を紹介し、あとはつまらないやりとりで時間をつぶしているだけ。
直後の取組にひきつけられるような話題や情報はほとんど視聴者に与えない。

前出の松野氏がこう続ける。

「昔の玉ノ海(元関脇)や神風(同)といった解説者は、辛口だがユーモアがあり、
戦法や力士の動きをわかりやすく説明していたものです。
今は厳しい指摘は少ないし、力士のこともどれだけ研究しているのか疑問です。
つまらないことをペラペラしゃべっているなら、制限時間までに、力士の体や足のサイズ、
性格や得意の形、決まり手、持ち技、苦手な相手、過去の故障箇所等を紹介してくれたり、
画面に一覧表でも出してくれた方がファンにとってはよほどありがたいですね」

◇音を消してナイター中継を見るファンも

解説がつまらないといえば、プロ野球もヒドイ。
例えば、昭和時代に活躍した大御所たちが語る現役時代のカビが生えたような自慢話など、何の役にも立たない。
そもそも、「とにかく走れ、投げろ」で育った大昔の投手が、筋肉の種類やトレーニング法などを勉強している若手の
フォームや数えきれないほどの変化球の特徴などを解説できるのか。

野村克也氏が80年代に発案した「ノムラスコープ」は、ストライクゾーンを9分割した図を使って、
捕手ならではの配球やバッテリーの投球を予測したものだ。
野球中継をファン目線で考えれば、テレビ局や解説者たちがやるべきこと、語るべきことはまだまだいくらでもある。

近年、北米4大プロスポーツのMLB(野球)、NBA(バスケ)、NFL(アメフト)、NHL(アイスホッケー)は
スタッツ(選手のプレー内容に関する統計数値)が充実。
データを無料公開したことで、観戦に利用できるアプリがいくつも開発された。

例えば、アメフトやバスケをテレビで観戦しながら、モバイルのアプリで試合中に更新される選手スタッツや
分析情報を得たり、他のファンとコミュニケーションを取ることもできる。
10年前とは、スポーツ中継を見るスタイルはガラリと変わった。

「解説が下手だと、音を消してナイター中継を見ているファンもいる。気持ちはよくわかる。
米国のようにテレビだけでなく、携帯情報端末やパソコンなどで、選手やチームのデータが
瞬時に見られるようにするなど、ファンが観戦の仕方を選択できる中継が理想です。
プロ野球だって、例えばストッパーなら、持ち球や変化球の割合だけでなく、
状況別のセーブ成功率、ボールゾーンのスイング率、ゴロやフライを打たせる率などを
画面に出して欲しい。
大相撲、プロ野球、サッカー、プロゴルフなど、どのスポーツ中継も創意工夫が足りませんよ」(前出・松野氏)

テレビ局は視聴率に一喜一憂しているが、スポーツ中継の数字が取れないのは自業自得でもある。

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続きはソース元で
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/173444
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