東芝、三重の半導体工場に新棟建設 投資額は計5千億円超
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海江田三郎 ★
2016/01/14(木) 09:21:10.03 ID:CAP_USER.net

http://www.asahi.com/articles/ASJ1F763CJ1FULFA028.html
東芝が、三重県四日市市の半導体工場に新棟を建てる方針を固めた。
半導体大手の米サンディスクとの共同事業で、投資額は計5千億円超になる。2
017年にも稼働し、スマートフォンなどに使われるNAND型フラッシュメモリーの最新型を増産する。
東芝は、昨年発覚した不正会計問題を受けた業績悪化で、テレビやパソコン事業を
大幅に縮小するなど大規模なリストラを進めている。
一方、稼ぎ頭の半導体事業には年2千億円規模の設備投資を続ける計画で、韓国サムスン電子などライバルに対抗する。
新棟は、いまの工場の隣に建てる予定だ。地権者や地元自治体と調整に入った。
記憶素子を積み重ねた立体的な構造のメモリーを生産する。電源を落としてもデータが
消えないNAND型は、スマホやUSBメモリーに欠かせない。積み重ねない従来型より
大容量のデータを記憶できる最新型は、高機能のスマホや企業のデータセンター向けに
需要が伸びると見込んでいる。記憶容量あたりの製造コストが下がる利点もあるという。