【SMAP】木村拓哉「楽屋にいても確実に一人ひとり」

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アイドルグループの分裂や解散は芸能史で繰り返されてきたが、SMAPは、あらゆる意味で“スペシャル”な存在だった。

 1991年にCDデビュー。時代の流れで音楽番組が次々と減っていくなか、翌92年にフジテレビ系「夢がMORIMORI」にレギュラー出演。コントなど当時のアイドルとしては異例だった“お笑い”が受けて人気を博し、バラエティー番組に活路を見いだしていく。ある意味、テレビ界におけるアイドルの「あり方」を開拓した。

 そんな功績を残す一方で、グループは3度の大きな壁を乗り越えてきた。1996年に現オートレーサーの森且行(41)の脱退、2001年に稲垣吾郎(42)の不祥事、そして09年の草なぎ剛(41)の不祥事だ。

 どんな困難なときも、マネジャーのIさんを中心にメンバーそれぞれが「SMAP」というブランドを大事に思う気持ちで乗り切ってきた。かつて、木村は「楽屋にいても確実に一人ひとり。でも『本番いきます、皆さんよろしくお願いします』といわれて、いすから立って5人が同じ方向を向いた瞬間、SMAPになる」と話していた。

 普段から仲良しこよしではないものの、いざというときの結束が強く、ファンもそんな彼らの姿勢についてきたのではないか。

 今回の分裂騒動は、事務所の“後継者争い”から端を発した「お家騒動」にSMAPが巻き込まれた形ともいえ、ファン不在だったことが残念でならない。(箱崎宏子)

2016.1.14 05:01
http://www.sanspo.com/geino/news/20160114/joh16011405010013-n1.html
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