檀家と酒を呑んだ僧侶、石段から転落し左半身マヒ 国に労災認定を求めて提訴

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元僧侶、労災認定求め提訴

福井県大野市の寺の僧侶を務めていた男性(65)が、檀家と飲酒後、石段から転落し頭を打ったため体に障害が残ったとして、国に労災認定を求めて福井地裁に提訴した。13日に開かれた第1回口頭弁論で、国側は請求棄却を求めた。

男性の代理人は「寺との間には使用従属関係があった。事故前も檀家を接待するよう住職に指示されており、業務による負傷だ」と訴えている。

訴状などによると、男性は2012年4月、寺の檀家を接待するため酒食を共にした後、本堂前の石段から転落。
頭部を強打し、左半身をまひするなどの障害を負った。

http://jp.reuters.com/article/idJP2016011301001728
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