英語ができないだけで、大損してる日本人

50

英語が話せない、書けない、ただそれだけでどれほど多くの日本の高度人材が世界でチャンスを失っていることか。

自分の子供を幼少期から海外で学ばせる理由は、おもに以下の3点に集約される。

・英語を使いこなせるだけでチャンスが全然違う
・教師と施設の質が段違いにいい
・逆に強い母国愛を持つようになる

世界で最もハイレベルなグローバル金融・経済会合であるミルケン・グローバル・カンファレンス(MGC)に日本人リーダーをスカウトとする仕事をしている私は、「世界レベルで活躍できる日本人は相対的にどんどん減っている」という印象を持っている。

実質的な数は微増しているかもしれないが、アジア新興国を含めた多くの国々から、そういう人材がどんどん輩出されており、それを加味すると相対的に存在感が薄れているのだ。私は今までずっとその変化を見てきている。

友人がアメリカの名門校の学部生の選考委員をやっているのだが、彼はこう言っていた。

「日本の超エリート高校出身でも、数学五輪の金メダリストでも、もうアメリカの名門大学には入りにくくなってきている。ほとんどが英語の問題だ。うちの大学は世界中からさらに高度なアプリケーションが集まりつつあり、競争率も競争の質も高まり、英語が日本の高校レベルのままでは絶対に突破できない」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47250


続きを読む
 戻る