極度の干ばつで姿を現した約7,000年前のスペイン版ストーンヘンジ

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 もし、気候変動によるさまざまな損害の中でわずかでも希望の光があるとしたら、これまで知られていなかった考古学的遺跡や遺物を、わたしたちの目の前にさらしてくれることかもしれない。

 この夏、スペイン、エストレマドゥラ地方を襲ったひどい旱魃のせいで、バルデカニャスの貯水池が干上がってしまい、ずっと水の底に沈んでいたグアダルペラル・ドルメン(Dolmen de Guadalperal)という巨石群がその姿を現わした。

 これはスペインのストーンヘンジと言われている。
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