【悲報】au端末はショップ店員にメールが筒抜け、システム上防げなく、女性のメールが人気と判明

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auショップの店員が気に入った女性客のメールを覗き見ていたことが判明し、話題に。

携帯電話大手KDDI(au)の契約者情報を管理するシステムを悪用し、女性客の携帯電話の設定を勝手に変更したなどとして、警視庁サイバー犯罪対策課は14日、埼玉県内のauショップ元店員、中村淳一容疑者(31)=さいたま市南区文蔵(ぶぞう)=を私電磁的記録不正作出・同供用容疑などで逮捕したと発表した。

気に入った女性客に届いた電子メールを自分のアドレスにも転送されるよう改変し、盗み見を繰り返していたとみられる。

同課によると、中村容疑者が使っていたインターネット上のファイルからは複数の女性の私的な画像が計約6000枚見つかっており、一部は女性客らのメールに添付されていた画像とみられる。

情報管理システムには契約者の個人情報や利用状況などが登録されている。中村容疑者はシステムを不正に操作したうえで、別の端末から女性の携帯電話のメール転送の設定を無断で改変していた。

メール自体は女性客らの携帯電話にも届いていたため、2人とも不正に気づかず、逮捕容疑の対象となった約1カ月だけでも2人分で計約1200通のメールが転送されていたという。

KDDI広報部によると、生体認証がなければシステムにアクセスできないようセキュリティー対策をしているものの、販売業務に携わるスタッフの多くにアクセス権限が与えられている。

業務効率化のため、社員だけでなくパートやアルバイトスタッフにも契約者情報を管理するシステムの操作権限を与えている販売代理店は多いという。

NTTドコモは不正防止のため、指紋認証システムを設定しているほか、操作できる権限を販売代理店の規模などに応じて制限しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160114-00000024-mai-soci


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